【包茎は手術するべきか、受けるべきか。わたしの裏技手術】
- 株式会社 SALES AGENCY
- 2023年11月30日
- 読了時間: 2分
包茎は病気なのかどうか。という問題について、話したいと思います。
おそらく、狭い意味では病気でないと思います。ですから、仮性包茎は、保健医療となっていませんし、行過ぎた手術を勧めている週刊誌のコマーシャルなどを見ると、医学というよりも、「商売」を感じてしまいます。
人に見せるところではない上に、性的に複雑な部位ですから、誤った情報で、若い人は、簡単に、操作されてしまう、そういう病気です。
また、新聞や週刊誌の記事などにまったく無反応な人も、います。手術してあげたくなってします、他の病気で入院して、たまたま、ひどい包茎があるのがわかった人など、どういう神経をして、今まで、暮らしてきたのかと思ってしまう、ことも、あります。
ここでは、どういう包茎が、手術したほうが良くて、どういう包茎が手術しなくても言いか、それは、論じません。というより、文章では、説明しづらいからです。
ところで、包茎が、病気と非常に関係するということは、いえます。
ここで紹介するのは、エイズの感染率が、包茎の手術を受けた人と、受けるまでに約2年間待った(というか、待たせた)人とで、とても違ったという、興味深いデータを紹介します。
これは、南アフリカで研究された話で、国際エイズ学会で報告された研究です。
包茎の手術をすぐにした人と、2年間(正確には20ヶ月間)待たせて、手術する人では、その2年間にエイズになる確率が、65%も違ったというのです。つまり、包茎の手術を受けて包茎が治った男性は、包茎の男性に比べて、ヘイズになりにくかったという結果でした。
これは、とても大切なデータです。包茎は、その包皮の内側に、汚いものがたまりやすいのは、周知の事実です。それとエイズとの感染が関係あるのでしょうか。
それから考えうることは、他の性病でも同様ではないかということです。エイズの感染者が多いアフリカではエイズが、とても大切ですが、エイズが、今のとこと少ない日本では、それ以外の性病が、この調査と同じように、包茎の治療によって、かなり防がれる可能性があります。
つまり、包茎では、なかなか、きれいになりきれない、という当たり前の結果でした。
注意事項として、申し上げれば、これは、行過ぎた包茎の手術を奨励する週刊誌の記事とは異なります。というのは、エイズをはじめとして病気の予防は、包茎手術だけでは到底成り立たないからです。感染予防のために包茎の手術を受けるというのは、やはり、ナンセンスです。
しかし、常識を裏付けるデータではあります。
【the web 大腸・肛門・骨盤底疾患スペシャル】
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