【便秘ですか。】
- 株式会社 SALES AGENCY
- 2023年11月30日
- 読了時間: 2分
便秘だといって病院に来る人はとても多いですね。
毎日便が出ない、といって悩んでいる人は多いのです。そのために便秘薬の常習者となっている方は、ある意味、実は「犠牲者」なのですね。
毎日便が出なければ異常だというように思いこんでいる人が多いですね。
でも、これは「刷り込み現象」でしかないのですよ。
小学校や幼稚園に通うようになる時が、子供にとっての朝トイレの習慣の始まりです。人間にとっての朝トイレの週間の始まりといってもいいですね。
でも、考えてみてください。朝、必ず排便をして学校に行くことは、だれにとって都合のいいことだと思いますか。誰が得することだと思いますか。
どんな教え、ドグマにも、得をする人がいて、その得をする人が、そのドグマの仕掛人なのですね。誰も不幸にならないドグマなら、私は許しますが、必ず、犠牲になる人がいるのですよ。教え、というものには。
この排便のドグマで得をする人は、学校の先生ですね。
考えてみてください。教室の30人から40人の子供が、学校に来て次々に排便をしたら、学校の先生は、小さな子供たちの排便のお世話に忙殺されて、何もできませんよ。
大昔、最初に、学校の先生が、「朝1回排便をするのが正しい」と嘘を教えても、その先生方の気持はわかりますよね。
でも、学校の先生が寄ってたかって、「朝1回排便をするのが正しい」といい続けると、嘘をついていたことを忘れて、その先生自身も、先生を囲む子供や親や子供から大人になって言った人すべてが、みんな正しいことを言っていると思ってしまうのですよ。
ですから、現在の小学校の先生やその周辺の人が、「朝1回排便をするのが正しい」というのは、嘘を言っている意識は全くなくて、正しいことを言っていると心底信じて言っているのでしょうね。
そしてそのように言われた子供たちも、「朝1回排便をするのが正しい」と信じてしまって、その子供たちは大人になっても老人になっても、「朝1回排便をするのが正しい」と思っている、「朝排便がないのは病気だ」と思っている。「1日1回排便がなければいけな」いと思っている。
でも、それは正しいことではないのですね。
単に、学校の先生に都合のいい、「言いつくろい」で゙しかないのですね。
朝1回排便をすることができる子供たちは幸せですが、排便は、基本的に意識ではコントロールはできないのです。また、個人差も大きいのです。その子供たちが、「朝1回排便をする」義務に悩まされたり、病気だと思ったりすることの弊害は大きいと思います。誰もそれを指摘していまませんけれど、ね。
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